美容室は就職活動の強い味方!新たな市場を開拓

美容室は就職活動の強い味方!新たな市場を開拓

2020年10月20日

履歴書に添付する証明写真。
就職活動をする際、多くの方が「できるだけ印象の良い写真にしたい!」
と考えると思います。

実際「就活応援プラン」として個人や業界にあったヘアメイクを提供する
美容院も増えてきています。

よく駅に設置されているインスタントの証明写真機にはできない
プロだからこそ対応できるポイントや技を今回はご紹介してみたいと思います。

 

 

「少しでも印象を良くしたい」 そのためにできる事

 

 

採用の際、まず目を通される履歴書・顔写真。
実際の面接前に書類選考をする企業は多く、印象を左右する顔写真は

とっても大事な要素です。

「少しでも印象を良くしたい」
その需要を踏まえて化粧品メーカーやスーツブランドとコラボしたり
積極的に「渾身の一枚をプロデュースします!」と広告するフォトスタジオもありますが
美容院が新しくそうしたサービスを提供する場合、どのようなことがポイントになってくるでしょうか

 

「個人」に「業界」になじむスタイリング

 

 

美容院でできること。それは何といっても
「その人個人と、業界になじむ」スタイリングの提案です。

現在は髪の色も様々です。明るい茶色や金髪、そのほか様々なカラーを楽しんでいる人も多いでしょう。
ですが、就職活動の際はやはり落ち着いたトーンが無難でしょう。
自宅で染められる簡易的なヘアカラー剤で染め直す人もいるでしょうが
ここはプロの出番。
個人の髪質や肌色によくなじむ自然なヘアカラーとスタイリングを提案しましょう。

次にあわせて考えたいのが
「業界」ごとになじむスタイリングの提案

例えば「信用」が大事な金融業界であればやはりきちんとした印象が必要でしょう。
黒髪にきちんとしたスーツ。女性はナチュラルメイク。
やはり一般的にはそのような感じが安心感を与えます。

航空業界であれば「華やかさ」も重視されるかもしれません。
男性も女性も清潔感やきちんと感は大前提ですが、
そのうえで、飛行機に乗る人を楽しい気持ちにさせるような華やかさのあるヘアメイクも好印象でしょう。

テレビ局のアナウンサーなどは外見の印象はとても大事になってきます。
採用する側も第一印象は大事にするでしょう。
ぱっと見た写真からすぐに親近感や好印象、誠実さや明るい人柄等がうかがえることは非常に大事です。
そういった印象をヘアメイクでどうやったら伝えられるか。腕の見せ所です。

ベンチャー企業であれば「個性」を見せることが大事な場合もあるかもしれません。
個性を表現していく場合「どこまでが社会の常識の範囲」なのかを念頭に
一緒に考えていくと社会経験の乏しい学生にとっては大変力強いでしょう。

そのほか、医療業界、不動産、観光、公務員
営業や事務など業界や職種によっても「採用されやすい」印象や傾向はあるでしょう。
就職活動用の写真を撮りたいという相談であれば

希望の業界について理解したうえで、注文に応えるようにすれば、
より信頼感を増すことができるでしょう。
その為には普段から様々な業界の傾向をリサーチしておくことが大切です。

最後にヘアメイクで印象を作りこむことも大変重要ですが
なにより就職活動をする人自身がヘアメイクを味方につけ、自信にしたうえで
リラックスし、その人個人の良さをだせることが大切です。

近隣の写真スタジオと連携して撮影の雰囲気作りもお手伝いしたり
「へア+メイク&証明写真撮影コース」をメニューにとりいれたりするのも一つのアイデアでしょう。
姿勢と表情作りのアドバイスをオプションで提供することで
さらにしっかりとしたサポートをすることもできます。
また、連携することで、新たな客層開拓にもつながります。

就職活動はだれにとっても一大事です。
「一緒に悩んで考えてよいヘアメイク、写真撮影ができた」
なんていう思い出ができればそのお客様と今後も末永いおつきあいになる可能性もあります。
集客や顧客満足度向上のため、就職活動している方の悩みを解決するプランを検討することも
選択肢の1つとしてみてはいかがでしょうか。

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